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英検とTOEICとの関係

日本における英語技能測定試験と言えば「英検」です。TOEICとは異なり、日本独自の試験であり5〜1級で合否が表されます。もちろんTOEICも英語技能を測定する試験ですが、英検とはどのような違いがあり、資格試験としてどちらが有利なのでしょうか?

TOEICはビジネスや日常会話に特化しており、ヒアリングに関して言えば、設問数の半分にも及びます。つまり、ビジネスの世界で英語を聞く力をどのようにして評価するかが、TOEICの問題とスコアのポイントになっています。そのため、英検よりもTOEICの方が社会人に好まれています。また、英検よりもTOEICの方が履歴書に書くのに有利と言われています。日本企業に就職する際、TOEICでも英検でもどちらでも構いませんが、もし海外の企業に就職するならTOEICの方が通用します。

英検とTOEICのスコアを比較してみると、TOEICスコア500点程度で英検2級程度に相当すると言われています。また英検1級は、TOEICスコア900点以上に相当すると言われています。もちろん、どちらの場合もそのスコア獲得は大変難しくなっています。

尚、英検は読む力を重視した試験構成になっていますので、ビジネス英語に限らず、英語の文法力や読解力を試すなら英検の方が良いでしょう。そうでなければ、将来的に有効活用出来るTOEICがオススメと言えます。自分に合った資格試験を受験して、少しでも就職や転職の際の武器にしましょう。

ビジネス英会話とTOEICの関係

TOEICとビジネス英語には密接な関係があります。TOEICを受験すると分かるように、リスニングに関する問題が多数出題されます。

実は、いかに英語で会話する際に正確に聞き取れて、しかも内容を十分に理解しているかが問われるからです。英語はあくまでもコミュニケーションツールの1つであり、むしろ人の話しをしっかりと理解出来るかがポイントなのです。

もし、英語は出来て仕事が出来なければ、せっかく良い会社に入っても、質が高い仕事に巡りあうことは難しくなります。

TOEICではリスニングが重要であることはもちろんですが、4種類の英語発音が出てきます。これが、TOEIC受験だけなく実際のビジネス英語でも出てくる、発音の壁です。

英語と言っても、どの地域で使われているかによって、イントネーションや発音、そして独特の訛りが出てきます。一所懸命英語を勉強しても、それらを聞き分けられるようになるには、実際に4種類の英語に普段から接していないと難しいものです。

と言うのも英語には、日本語で話す時には使わない音の出し方、呼吸、音域があります。

アメリカ英語やカナダ英語は非常に聞き取りやすく、理解しやすい英語であるため、日本人が是非学びたい英語です。しかし、こうした綺麗な発音を覚えるには3歳頃から英語勉強を始めないと難しいと言われています。質が高い英語をシャワーのように浴びることから始めることで、綺麗な英語の発音を耳で覚えるようにすることが大切です。

TOEICの900点取得は夢ではない

TOEIC受験の最高目標と言えば、何と言っても990点満点を取ることではないでしょうか?良く英語関連の雑誌やTOEICスコアアップ専門学校に登場する講師の方の中には、多数の990点満点保持者がいます。中には、海外赴任した経験が無くても900点以上を取ってしまう方です。それでは、TOEICスコア900点以上というのは、どれくらいのレベルなのでしょうか?

TOEICスコア900点と言うのはネイティブレベルに相当するだけなく、かなり優秀な語学力と言われています。しかも、英語圏に住むネイティブスピーカーでさえTOEIC900点を取るのは非常に難しいと言われています。言い換えれば、私達が漢検1級を取るのが難しいのと同じようなもので、実際に取得するためにはかなりの勉強が必要になります。母国語で満点を取るが難しい上に、外国語で900点を稼ぐというのはいかに難しいかが分かります。もし、それだけの語学力を持っていれば、どんな企業でも大金を用意して欲しくなってしまいます。

実際に900点を取ろうとした場合、いかにミスしないかが重要なポイントとなります。そのため、中途半端な理解力でTOEICに挑戦することは無謀です。900点以上を目指すには、語学力の基礎となる文法力、基礎力、ヒアリング力、読解力が必要になります。さらに、TOEICを攻略するための戦略と戦術が必要になります。加えて、TOEICテストを解くための時間配分にも気を配る必要があります。これらの能力を十分に発揮し、確実に得点に繋げる総合スキルが必要になると言っても過言ではありません。

TOEICの600点は最初の壁


TOEICを勉強する上で、どの程度のスコアを目指せば良いのでしょうか?多くの日本人の場合、450点前後が平均的な点数と言われています。もちろん、出身大学や会社、或いは現在の職種によってスコアはまちまちです。しかし、これからTOEICに取り組んでみたいという方は、是非600点を目指してみてはいかがでしょうか。

と言うのも、TOEICスコア600点というのは初心者にとってかなり難しいハードルになっているからです。実は、TOEICの問題製作者によると、TOEICスコアを50点上げるには1日1時間の勉強を1年間毎日行った成果に相当するとされています。つまり、450点の方が600点までスコアアップさせるためには、何と3年も掛かってしまうのです。つまり、それだけ語学学習というものが道のりが長いものだと言うことになります。

その中でも、日本人が最も苦手としているのは、英語を聞き取る能力「ヒアリング」です。実践的な英語とは英語が聞き取れることであり、それをTOEICでは100問ものリスニング問題で評価します。そのため、後にも先にもヒアリングの勉強を重点的に行うことが大切です。さらに、TOEICにおける頻出単語も、TOEICスコアに応じて難易度が変わってきます。ビジネスで求められる基礎的な単語を覚えておけば、600点はそう難しくありませんので、自分が苦手としている分野を中心に単語を覚えるようにしましょう。

TOEIC受験に向けた文法力の強化

TOEICのリーディングセッションでは、長文読解問題とされていますが、文法問題も含まれていることに注意しなければなりません。
速読力があっても語彙力があっても、肝心の文法力が弱ければ、文章の意味を正しく理解出来ないからです。文法と言うと、どうしても苦手意識があるのは日本人特有の問題です。しかし、それを逆手に取って考えてみると、TOEICの中でも最も対策が立てやすく、短期間で大幅なスコアアップを期待出来る問題もあります。

TOEICの文法問題を攻略するには大きく2つのポイントを抑えておくことが大切です。1つ目はTOEIC頻出パターンを覚えてしまうことです。

TOEICの文法問題では頻出するパターンがある程度決まっていますので、集中して勉強してしまえば、迅速かつ正確に解答することが出来るようになります。しかも、専用の教材を活用すれば、TOEIC受験直前の5日間でスコアを100点伸ばすことが出来るとさえ言われています。

もう1つのポイントは、単語に関して深い知識を得ることです。これは、英単語や熟語に関する知識を問うもので、中でも時制や品詞を正しく理解しているかどうかが鍵となります。

例えば、品詞を正しく理解していなけければ、文章全体の意味が変わってきますので、いかに正しく文法を理解しているかがTOEICでは試されているのです。尚、あるデータによれば、パート5の設問数40問の内、その半数以上が語彙や語法に関する問題と言われていますので、しっかりと対策しておけば得点源になる分野なのです。